『カフーツ』の感想など

2023年の初投稿です。今年もよろしくお願いします。

協力プレイのカードゲームです。短時間で遊べるシンプルなルールなので普段ボードゲームで遊ばないような人とも遊べそうです。

４色で1から7までが２セットずつある数字カードをシャッフルして、場に４枚並べます。お題カードも並べます。
各プレイヤーに４枚ずつ数字カードを配ってゲーム開始です。
手番順に手札から１枚出して、場の4枚のいずれかに重ねて置きます。

アートワークは全体的にとてもかわいい

手札から出して場に出ている４枚のカードに重ねる時は、同じ色か数字でなければいけません。
カードを場に出したら山から1枚引いて補充します。
お題をクリアしたらお題カード山から新たなお題を場に出します。

誰かが手札から出せなかった場合と、山札と手札が１枚もなくなった場合は全員の負けです。
お題をすべてクリアできたら全員の勝利です。

感想など

これ僕はとても好きなゲームです。「UNO」や「ザ・ゲーム」のような感じのルールで協力プレイをして、「ザ・クルー」のようなミッションをみんなでクリアしていく良いゲームでした。
トランプのソリティア、たとえば「クロンダイク」みたいなのが得意な人はとても上手くできそうです。

最後のお題くらいまではけっこう何とかなる

短時間で遊べるので何度も遊んでいろいろな難易度でやってみました。このときプレイした４人メンバーはこのゲームが合っていたようで、最高難易度でもあと１枚タイミングがあっていればクリアできたのにという所まではいけました。難しすぎず簡単すぎない良いゲームです。
運の要素もそこそこあり、お題をめくった瞬間にクリアしていたりすることもあります。ガチガチのカウントゲームではないのも好みです。

当然ながら色や数字に関する情報を伝えてはいけないのですが、ある程度のおしゃべりは容認されています。「このカードはそのままにしておいてほしい」くらいは許されているので、ゆるい会話が心地よく流れていきます。アートワークのおかげかもしれませんが、プレイ感がなんとなく優しい雰囲気なので老若男女と遊べると思います。
ソロでも遊べるので、ちょっとした息抜きにおすすめです。