「センチュリー:ゴーレム」の感想など
人気作だったセンチュリー三部作のうち、「スパイスロード」をアートワーク変更したものです。
最初に全員同じ基本カード二枚を受け取り、その手札を使ってカードやクリスタルを入手・交換していきます。
手番ではカードか得点源のゴーレムカードを買うか、使用済みカードを手札に戻すかを行います。
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いずれかのプレイヤーがゴーレムを5体買ったらゲーム終了です。
感想など
これは「センチュリー:スパイスロード」のアートワーク違いです。なぜかゴーレムシリーズは2作目までしか見た事がありません。3作目もあるはずなのですが…。このセンチュリーシリーズは全作混ぜて遊べるのが売りなのですが、前のアートワークのと混ぜて遊ぶのはなんか嫌ですね。
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遊んでいて「宝石の煌き」に近いものを感じるというプレイヤーがいました。僕もそう思います。ただし、こちらの方がかなり運要素があります。拡大再生産お買い物ゲームというところが似ているプレイ感なのだと思います。
カードの優劣がかなりはっきりしているので、数をこなしたプレイヤーには勝てなさそうです。全体的にわかりやすいですし、ゲーム時間もそんなに長くないので何度か遊べばすぐに上達しそうでもあります。
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オリジナルのスパイスロードの方が個人的にはアートワーク世界観が好きなのですが、こちらの方の良い点としてクリスタルがきれいな事があります。オリジナルはただのキューブでした。
収納ボックスがそのままプレイに活用できるのも良いと思います。コンポーネントが豪華なぶん、一般的にはこちらの方が人気かもしれません。
全体的におすすめできるゲームですが、「宝石の煌き」に熟達しているようなプレイヤーにはちょっと物足りなさもあるようです。
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