「エバーデール」の感想など

見た目が最高にかわいい動物がテーマのゲームです。見た目だけでなくゲームとしても面白いので大人気。いつも品薄気味ですね。

「森の中で一番素敵な動物村を作り上げましょう」というゲームです。ワカプレとカードゲームがバランスよく混ざっている感じで、ルールもわかりやすいです。

エバーデール
ワーカー駒がどれもこれもかわいい

簡単にルールを説明すると「ワーカーをアクションマスに配置して資材やカードを受け取り、資材を使ってカードを手札からプレイする。カードは建築物と動物の2種で、自分の村に配置していくが15枚が上限。春夏秋冬の4ラウンドでゲーム終了」です。かんたん。
とはいえ全員共用の手札扱いになる広場での先取り要素があったり、ラウンド進行が全プレイヤー共通では無かったりと変則的なところもあります。
でも基本的には素直なワカプレです。

エバーデール
エバーデールと言えばこの巨大な木

自分の村に配置したカードのセットコレクションで勝利点を得るので、手札を増やしたいのに案外カードをドローする機会が少ないのがポイントです。また、「宿屋」を建築済みであれば「宿屋の主人」は無料でプレイできるというような強力なカードコンボがあります。そのコンボ狙うにしてもドローしなければ欲しいカードが引けないので、あの手この手でカードを増やしましょう。
とうぜん資源が無ければカードをプレイできないので資源も取らなきゃ。あれもこれも。

エバーデール
3人以上で遊ぶならかなり広いテーブルが必要かも。

慣れてカード効果を覚えると一層楽しさが増していくタイプのゲームで、中量級にしようか重量級か迷う程度に1回のプレイ時間もそんなに長くなく遊べます。対人インタラクション薄目ではありますが、広場のカード早取り程度かと思っていたら、最後の建設予定地にお邪魔カードをぶち込まれたりしてウギャーとなる程度にはインタラクション性があります。
ランダムなセットアップもあってリプレイ性も高いですし、とにかく見た目がかわいいです。おすすめです。