「チケット・トゥ・ライド 日本&イタリア」の感想など

チケライの日本とイタリアのマップ拡張です。遊ぶためには「チケット・トゥ・ライド アメリカ」または「チケット・トゥ・ライド ヨーロッパ」が必要です。
チケット・トゥ・ライドのシリーズは以前ミニマップシリーズの「チケット・トゥ・ライド ニューヨーク」を記事にしています。基本的なルールなどはほとんど同じです。

ライト鉄道ゲームのチケライは本当に大人気なようで、全世界様々な地域のマップがあります。今回のこれは日本とイタリアが両方遊べてお得なやつです。

チケット・トゥ・ライド 日本&イタリア
メインボードを見てるとものすごくノスタルジックな気持ちになる。なぜだ

チケット・トゥ・ライドの基本ルール以外に、日本は新幹線と都内・九州の拡大マップという追加ルールがあります。
新幹線はゲーム終了時に新幹線ポイントでの勝利点争いがあります。新幹線敷設に貢献した順に高得点になります。
東京都内、九州マップも別枠でありますが、基本的には同じです。


感想など

僕この日本マップのメインボードを見ると強烈なノスタルジーに襲われるのですが、その理由をやっと思い出しました。昔々あそんだ「いい旅チャレンジ20,000キロ 日本旅行ゲーム」のメインボードのことを。そこまで鉄道好きでもないのに熱中して遊んでいました。

チケライに話を戻しますが、日本マップ、いいですね。やっぱり知ってる地名で遊ぶのはそれだけでいいものです。

チケット・トゥ・ライド 日本&イタリア
土地に馴染みがあるので伊勢と東京を結んでたったの6点かい?とか思うのも楽しい

マップに単線が多いので、多人数プレイで日本縦断とか狙うとひどい目にあいそうですが、新幹線を活用すればなんとかなります。新幹線のルールもシンプルでいいですね。ちなみにイタリアは地域コンボのようなルールで、こちらもシンプルでいい感じでした。

都内と九州は拡大マップになります。これがまたデジタルゲームみがあって良いんです。80年代のボードゲームみたいですがチケライは2004年からのゲームです。

チケット・トゥ・ライド 日本&イタリア
東京都内は別枠になる。都内の駅は目的地にもなっている。

そんなに大幅に変更点はなく、基本的にチケライそのままです。ファミリーゲームでありながらガチ勢が真剣勝負したりもしているチケライ、面白いのは保証済みです。アメリカマップの次にこれ買ってもいいんじゃないでしょうか。いつ誰と遊んでも楽しい、いいゲームです。他のマップに比べて日本はそんなに長時間にならないのもいいところです。