「ペーパー・ダンジョンズ」の感想など

紙ペンゲームでダンジョン探検です。ダイスとカードを使います。想像以上にRPGしてますが、30分くらいで遊べるお手軽なゲームでもあります。

1人でも多人数でも遊べます。複数人プレイの場合は他プレイヤーと早取り競争とマジョリティ争いの要素があります。

ペーパーダンジョンズ
まず自分固有の能力と、個人的な目的カードを選ぶ

各プレイヤーは固有の能力を持つ職業と個人目標を1つずつ選びます。これによってダンジョン探検のルートやキャラクターの育成が変わっていくわけです。
スタートプレイヤーがダイスを全部振り、出た目は全員共有で(早取りドラフトとかではなく)、好きなように組み合わせて使ってOKです。

ペーパーダンジョンズ
ダイスは白と黒の2種類

選んだダイスの目に応じて、自分のプレイシートの任意の場所にチェックしていきます。
選べる項目は、「自分の勇者4種のレベルアップ」「マジックアイテムの作成」「ポーションの作成」「ダンジョンの移動」です。
これらは各色や出目によって何が選べるかが違うので、上手くコンボのようにつながるように考えながらチェックします。

出目には全員がダメージを喰らうドクロマークや、オールマイティになるクローバーなどもあります。

ペーパーダンジョンズ
終了時のプレイシート。最終得点67点が良いのか悪いのかは不明

ダンジョン内にはボスモンスターが3体いて、それらをちゃんと倒せたかどうか、最もダメージを与えたのは誰かなどによってボーナス勝利点が入ります。
他のプレイヤーよりも早くダンジョン内の宝石を拾い、最初に選んだ個人目標もクリアするように歩き回り、最終的に得点が最も多いプレイヤーが勝利です。


これ遊んでみると結構RPGをやってる感があります。自分の4人の勇者たちのレベルを上げて、それによって解放される能力でモンスターに大ダメージを与えたり、マジックアイテムを作ったり。強い武器を用意してボス戦に挑んだけど、一番鍛えた勇者がボスの属性と相性が合わなかったりして。ちゃんとRPGっぽい!
TRPGとも大昔のゲームブックとも違う、不思議な感覚のRPGでした。

他の人より早く宝石を拾いたいのに、個人目標をクリアするためには寄り道をしなきゃいけない悩ましさ。プレイ中は全員独り言が止まりません。戦略的なルート選びもあり、ダイス目の運もあり、とても良くできた紙ペンRPGだと思います。ランダム要素が豊富なのでリプレイ性も高いです。おすすめです。