今回は雑記です。
家にあるすっかり忘れ去られた本棚の奥から古い洋書が出てきました。
「FAMILY FUN & GAMES」というタイトルのこのぶ厚い本は、30年前にアメリカで購入したもので800種類のゲームの紹介と遊びかたが挿絵つきで書いてある素敵な本です。
これ、このブログで使えそうじゃないですかね。
![family Fun & GAMES](https://boardgameblog.net/wp-content/uploads/2021/05/books1.jpg)
トランプのゲームが大量に載っていて本の半分くらいを占めているのは、全世界で遊ばれていてルール派生などが多いので仕方のないところです。カードゲームの他にはドミノやバックギャモンなどのちょっと変わったルールなども載っています。渋い所では蹄鉄投げや、他にも聞いたことも無いようなゲームもありました。それぞれの各ゲームはインターネットでも探せばルールなど出てきそうですが、信用できる情報源の一次ソースとして使用するにはこちらの方が良さそうです。
一般向けトランプのゲームとギャンブル用ゲームと子供向けゲームとはすべて別項目で紹介されているので便利です。一般ゲーム部門ではトリックテイキング系からカシノやラミー系もひと通り紹介されています。もちろん我らがクリベッジも。
![family Fun & GAMES](https://boardgameblog.net/wp-content/uploads/2021/05/books2.jpg)
新しいボードゲームの紹介の合間にでも、この本に載っていてあまり知られていなさそうなカードゲームやドミノゲームのルールを紹介していこうと思います。バックギャモンの記事でも書きましたが、伊達に何百年・何千年も遊ばれ続けてきたわけではないのです。淘汰とルール改変を繰り返して現代に伝わっている時点で面白さは保証されているようなものと思っています。
とはいえつまらない物を紹介したくはないので、僕も知らないようなゲームは実際に遊んでみてから紹介したいと思います。こんな鈍器になりそうなぶ厚い本ですからいくらでもネタがありますよ。おたのしみに、と言ってもこればかりやると飽きられそうなので時々ちょっと出す程度にしておきます。
![family Fun & GAMES](https://boardgameblog.net/wp-content/uploads/2021/05/book3.jpg)
ということで、今回はいにしえの書物を発掘したお話でした。