「マレーシア麻雀」の感想など

まず画像を見てください。見慣れた麻雀牌の中に赤い変な牌が混じっていますね。「」ってなんでしょうか。一風変わった3人専用麻雀、マレーシア麻雀のお話です。
今回は読者が麻雀のルールをある程度理解していると想定して書いています。また、僕が遊んだルールが正式ルールかどうかは不明です。

最初にマレーシア麻雀は面白いのかどうかというお話をしておくと、「雑で超面白いけど麻雀が下手になる気がする」と言っておきます。
ピンズと字牌しか使わない普通の3人麻雀に似ていますが、花牌や特殊牌が大量に含まれます。とはいえ日本で普通に入手できる麻雀牌セットを見たことがあれば、春夏秋冬それぞれが描かれた変な牌くらいは見たことはある人も多いのではないでしょうか。でも「飛」って見たことないでしょう。

「飛」はフェイと読みます。これオールマイティです。いきなりのドンジャラ感。つまりオールマイティが4枚入っている3人麻雀です。恐ろしいほどのギャンブル性の高さが想像つくのではないでしょうか。
更に言うと、カンは暗槓・明槓・加槓を問わず全員からご祝儀ボーナスあり、花牌・特殊牌は全てドラとして保持。鳴いていても役数は下がらずリーチ無し。フリテンなし。上りは5ハン縛り。
ご想像の通り、ほぼ流局などありえない早さで手が完成していきます。

マレーシア麻雀
オールマイティの飛のおかげですぐ上がれる

普通の日本式麻雀だと捨て牌を綺麗に並べる「河」と言う場所がありますが、マレーシア麻雀にそんな場所はないのです。そう、いつか香港映画で見たように無秩序にバンバン捨てていきます。リーチもなければフリテンすらないので捨てた瞬間しか見る必要がないのです。

マレーシア麻雀
猫とかムカデとかの牌もある。全部手牌には含まず外に置いておくドラ扱い。

テンパイはあっという間にできます。ホンイツ役牌のドラ5くらいなら3巡目にはできてるでしょう。もちろん他のプレイヤーもテンパっています。たとえば、下家は鳴いた牌だけでも明らかに大三元っぽいとします。当然オリますか?いいえオリません。おりてたら勝てないのです。なぜなら、このゲームは自分以外のプレイヤーがロンされたとしても、自分も払う必要があるからです。ちなみに直撃したら倍払い。なんでしょうこれ。皆さんの「こんなの麻雀じゃない!」という声が聞こえるようです。おっしゃる通り。これはマレーシア麻雀。麻雀のようで麻雀ではない何かなのです。

というわけで超スピードで進んでいく恐怖麻雀、マレーシア麻雀でした。すごくテンポが良くて楽しいので遊び続けてしまいます。機会があればぜひ一度遊んでみてください。