「イリュージョン」の感想など
単純で変わったゲームです。他ではあまり使わない脳の能力を使う感じがします。
カードには裏表あり、表には青・赤・緑・黄の4色を使ったイラストが描かれています。裏にはそのイラストに各色が%使われているかが書いてあります。
表向きに積んだ山から一枚場に出し、そのラウンドの色を決める矢印カードをランダムに選んでゲームスタート。手番を回します。
そのラウンドの色が昇順になるようにどんどん並べていきます。手番になったら山札の一番上のカードを列のどこかに入れます。
あるいは前手番の人が置いたカードが昇順ルールを逸脱していると思ったらダウトと言ってラウンド終了します。
並んでいるカード全てを裏向きにして昇順でなければダウト宣言したプレイヤーの得点、正しく並んでいたら前手番の人が得点します。
感想など
単純で変なゲームです。得意不得意がハッキリわかれるかもしれません。軽いのでゲームの合間に遊べます。
イラストによっては隠れている裏の部分の色まで考えたくなるようなものがあったり、四角形イラストで続いてきたのに急に流線形になってわからなくなったりします。
遊んでいると各人が変な攻略法を始めるのが面白いです。「四角を変形させて丸くするイメージでこうグニャっと」とかよくわからないことを言い出して確信ありげに置いたりするでしょう。そういうのはだいたい間違っていたような。
7枚も並べばどこかでミスっている確率が高いので、ダウトというタイミングも大事になっています。
山札の一番上が見えているのもポイントで、次のカードの置き場所が全然わからないときはダウト宣言にかけるのもアリです。シンプルですがそこそこゲーム性があります。
ただ、前手番の人のカードがミスでなかったとしても、列のいずれかにミスがあればダウト宣言者のポイントになるのが少し不満と言う声が多かったです。ダウト宣言が強すぎということでしょうか。
ルールがちょっと惜しいけど良いゲームと思うので、何かいいハウスルールがあればTwitterなどで教えてください。